一人ひとりのご事情とお考えに合わせた対応方法について兵庫でご相談を承る司法書士

Concept

日常生活の中で思わぬ問題が生じることは少なくありません。例えば、クレジットカードの支払金額が高額になったり、大切な方を亡くした後に相続問題が生じたりすることもございます。そういった面倒なトラブルや書類作成にスムーズに対応するために、兵庫で各種ご依頼に柔軟に対応する司法書士に相談してみませんか。法制度や過去の事例などを踏まえ、的確なアドバイスをお伝えいたします。

様々な法律や税金、裁判などにまつわるご相談を丁寧にお伺いし、より円滑に問題に対応できるようにサポートしてまいります。専門的な観点から一つの問題に多角的に対応し、ご相談者様のご希望やお考えに添う具体策をご紹介いたします。大切なお金の払い過ぎや自己破産、離婚に伴う複雑なトラブルなど、多岐に亘る問題に向き合います。

「司法書士 三宅総合事務所」は、川西市を中心として尼崎市や伊丹市、宝塚市、西宮市などの地域で多重債務や過払い金請求、相続、財産分与、離婚公正証書の作成など、多岐に亘るご依頼を受け付けている事務所です。ご相談者様一人ひとりのご事情を踏まえた上で、問題解決に向けて最良な法的措置を選択できるよう、ご相談をお聞きしています。

多重債務やクレジットカードの過払い金についてお悩みの方は、ぜひ当事務所までご相談ください。債務整理の豊富な実績に裏打ちされた経験とスキルを活かして、ご相談者様のお考えや希望に寄り添ったご解決を目指しています。
大手事務所様の場合ですと、費用のお支払いなど画一的な対応となることも多いですが、ご依頼者様の状況に合わせてご対応しています。

当事務所では、また、スピーディな対応にも力を入れております。ご相談者様のご不安や心配を可能な限り早く解決し、暮らしの安心を維持するためには、状況に応じたスピーディな対応が不可欠です。

法律に関わるトラブルへの対応は、書類準備や面倒な手続きなどで対応に時間がかかるケースが多くございます。当事務所では、書類や手続きについてもスピーディに進めることを重視しながらも、状況に応じた判断で、リスク回避ができるように努めています。

尼崎市、伊丹市、西宮市など近隣地域で過払い金請求や債務整理をご検討中の方は、ぜひ一度「司法書士 三宅総合事務所」までお問い合わせください。

長期的な視点でご相談者様にとってより良い選択を実現できるようにサポート

Menu

充実したサポート体制を整え、裁判所での民事紛争や法的なお手続きなどをお手伝いしております。手続きが面倒な書類を作成したり、複雑化した問題を整理したりする際に的確なアドバイスを行います。兵庫を中心に豊富な実績を持つ司法書士として、現状の問題解決と将来の安心をお支えしてまいります。お考えやご希望に応じ、自己破産や相続放棄、成年後見人制度の活用など、具体的な対策について分かりやすくご案内いたします。明瞭な価格で、ご相談から細やかに対応してまいります。

全て税込み表示

過払い金の調査

無料

過払金請求費用

着手金

・1社目のみ

:2万2,000円


報酬

・2社目まで:22%

・3社目以降:19.8%

(裁判実費分など別)

任意整理

1社4万円

時効援用は1社4万5000円

自己破産

24万円~

(同時廃止)

個人再生

通常の再生

・35万円~

住宅特則再生

・40万円~

債務整理について

About

債務整理とは、返済することが難しくなった借金を将来利息の免除、引き直し計算による減額、または自己破産により債務全額を免責してもらうための手続きの総称です。債務整理の手続きをすることで、信用情報に掲載されますが、大まかに分けると以下の4つの手続きがあります



1.自己破産

自己破産は、裁判所での手続きを経て借金の返済義務を全額、免除してもらうことが可能となる手続きです。返済の必要はなくなるので、現在、資産が無く無職になった方などにお勧めです。
このため、債務整理の中で最もメリットが大きい手続きと言えるでしょう。一方で、デメリットが最も大きい手続きでもあります。


自己破産のメリット

・返済義務をすべて免除してもらえる
・不安定な収入の方でも利用可能


自己破産のデメリット

・必要書類が多く、手続きが複雑
・高額な費用が必要となる場合がある
・20万円を超える資産は処分して、破産費用に充てる必要がある
・借金の返済義務が免除とならない場合もある
・手続きをしている間は一部の資格や職業に制限がかかってしまう
・官報に住所、氏名が掲載される
・銀行からの借入がある場合、10年間は信用情報に影響する
・保証人がいる場合、迷惑をかけることになる



2. 個人再生

個人再生は、裁判所での手続きを経て借金を大幅に減額できる手続きのことです。借金の総額が原則5分の1。最低100万円。(1500万円以上、5000万円までの負債の場合、300万円が返済額となります。ただし、資産額が300万円を超える場合、資産価値の金額がお支払い額となります)にまで減額されます。任意整理では解決できないほど多額の借金がある場合に適した手続きだといえるでしょう。


減額後の借金は3年~5年かけて分割返済することになります。このため、個人再生を利用するには継続的に安定した収入の見込みがあることが重要です。住宅ローン特則の利用条件を満たしている場合は、マイホームを維持しつつ、住宅ローン以外のクレジット、キャッシングの債務を整理することができます。


個人再生のメリット

・借金が大幅に減額される
・一定条件を満たすことで強制的に借金が減額される
・財産を処分しなくても良い
・借金の使い道は不問
・仕事への影響がない


個人再生のデメリット

・手続きが最も複雑
・費用が高額となる傾向にある
・保証人に迷惑がかかる
・高額な財産がある場合、返済額が増える可能性もある
・車などのローンを支払い中の場合、個人再生の申立ができない。
・官報に住所、氏名が掲載される



3. 任意整理

任意整理は、裁判所での手続きを利用せず、債権者と直接交渉することで今後の返済額や返済方法について新しく取り決める手続きのことです。これから発生する見込みの利息を免除してもらい、残った元金を3年~5年ほどで分割返済するという流れが一般的です。


このため、ある程度の安定収入があることが前提条件となります。大幅な減額は見込めないので、借金総額が比較的少ない人に向いている手続きといえるでしょう。


任意整理のメリット

・手続きは比較的簡単
・費用は低額で済むことが多い
・財産を処分する必要がない
・借金の使い道は不問
・家族や友人に知られず手続きしやすい
・弁護士に依頼しなくても手続きしやすい


任意整理のデメリット

・大幅な減額は難しい
・取引期間が短いなど、状況によっては和解条件が厳しいケースもある
・法的拘束力はないので、和解に応じない債権者もいる



4.特定調停

特定調停とは、簡易裁判所に申し立て、任意整理と同じような交渉を行う法的手続きです。裁判所の調停委員を間に挟んで債権者と交渉します。将来利息をカットして毎月の返済額を下げることが可能です。弁護士に依頼しなくても利用しやすいため、弁護士費用を支払う余裕がない人に適した手続きだといえるでしょう。


特定調停のメリット

・調停委員が手続きを進めるので、弁護士に依頼しなくても利用可能
・すでに受けている差し押さえを停止させられる
・その他にも、任意整理と同じようなメリットが得られる


特定調停のデメリット

・申し立てを自分で行うのはそれなりに大変
・調停期日に出頭しなくてはいけないので、手間と時間がかかる
・弁護士、司法書士が付いていないと調停に応じない債権者もいる
・36回で完済できる返済原資が無ければ、調停不成立となる
・その他にも、任意整理と同じようなデメリットがある

債務整理をするとどうなるのか

What happens

債務整理は、原則としては誰でも利用可能です。対象となるのは、カードローンや住宅ローン、クレジットカード、リボ払い、奨学金などがあります。ほぼすべての借金に対して減額・免除が可能なので、借金でお悩みの方は債務整理を検討してみると良いでしょう。



1.債務整理をした後の生活について

4つの債務整理に共通するのは、「信用情報機関に事故記録が残る」というデメリットです。5〜10年間、クレジットカードやローンの利用などができません。このほかのデメリットについては、債務整理の方法によって異なります。


ちなみに、自己破産の場合はマイホームや車など、価値のある財産が売却や回収されます。このため自己破産を選ぶと生活に影響が出る可能性もあります。ただし、戸籍や仕事、家族への影響は原則としてありません。



2.債務整理にはどれくらいの費用がかかるのか

おおよその目安としては、任意整理の場合は5〜30万円、個人再生の場合は35〜50万円、自己破産では25〜100万円、特定調停については数千円程度の費用が必要です。弁護士や裁判所を介するので費用はかかりますが、すぐに支払うお金の用意ができなくても依頼は可能です。


また、自分で手続き可能な選択肢を選んだ場合は、費用を抑えることができます。ただし、書類の準備や期日に出頭する必要があるなど、手間と時間がかかる可能性もあるでしょう。



3.家族や仕事への影響はあるのか

「債務整理すると、定職に就けないのではないか」
「債務整理したことを家族に知られるのはイヤだ」


そんな心配を抱えたご相談者様は少なくありません。自己破産というと、どうしてもネガティブなイメージがつきまとうため、家族や仕事への悪影響を懸念して手続きに踏み切れないという方もいらっしゃることでしょう。ここでは債務整理した際の、家族や仕事への影響について詳しく見ていきましょう。


仕事への影響

自己破産の手続きをすると、一部の資格や保険の営業職や警備員などの仕事に就くことができないので注意が必要です。手続きが終了すると制限は解除されます。手続き中だけ他の業務にあたることができるようであれば、仕事を辞める必要はないでしょう。


会社からの借り入れを整理した場合は、就業規則に従って解雇される可能性があります。会社に迷惑をかけることになるので、債務整理を検討している方は、解雇の可能性についてもよく検討してみる必要があります。


家族への影響

債務整理をしたからといて、家族に直接、影響はありません。家族が連帯保証人になっている場合は、その家族が返済の請求を受けることになります。場合によっては、ご家族も債務整理をする必要が出てくるでしょう。


家族への影響としては、家族カード(クレジットカード)が使えなくなる、一定期間は住宅ローンや教育ローンなどが組めない、子どもの奨学金の保証人になることができない、といった影響が考えられます。家族の生活設計に影響が出る可能性があるので、債務整理を行う前に家族全体の生活設計を見直しておきましょう。

債務整理をなぜすべきか

Why

借金は返すのが原則です。それなのに借金を減額または免除してもらえる債務整理というのは、債務者と債権者それぞれを救済・保護する目的があるからだといえます。


・債務者=お金を借りた人
・債権者=お金を貸した人


まず、債務者の立場から考えてみましょう。多額の借金を抱えてしまうと、債務者は衣食住の確保が難しくなります。生活ができない状況では、憲法第25条に規定されている「健康で文化的な最低限度の生活」が送れない状態と考えられるでしょう。仮に生活ができていても、税金や光熱費を滞納していては、生活ができているとはいいがたい状態です。債務整理を行うことで借金問題が解決し、債務者は最低限の生活を送る目処が立つのです。


一方、債権者にとっては、債務者からの返済が滞ると大きな損失につながります。借金を減額したり、財産の一部を換金・回収したりといった方法に応じることは、結果的に損失を少なく抑えるのに役立つのです。債務整理を規定する法律を見てみると、債権者が不当に損をしないような内容が盛り込まれています。


債務整理をすることは一見、債務者にとって有利に見えますが、債務者・債権者それぞれの利害の調整が図られているのです。

お客様の声

Voice

ケース1:過払い金請求でお悩みのI様

私は過払い金請求に関する悩みを抱えていました。過払い金請求は法律で認められた権利だと聞き、払い過ぎた利息を返してもらいたいと思っていたのです。


私自身は法的な知識がほとんどなくてどうやって手続きしたらいいのかもわかりませんでした。そこで、法律事務所を探しており、信頼できて相談しやすい所が良いと思っていました。いくつかの事務所を見てみたのですが、対応が親切でなかったり、料金的な難点があったりと、なかなか満足のいくところが見つかりませんでした。


そんな中、インターネットで見つけた司法書士三宅総合事務所さんが良さそうだと思い相談しました。初めてでもすぐに対応してくださり、第一印象から良かったです。


法律とかの事務所というと敷居が高いと言うか、なかなか親身になってもらうのは難しいかと思っていましたが、司法書士三宅総合事務所さんはとても良心的で、こちらにたどり着いてよかったと思っています。とても丁寧に対応してくださいますし、質問にも細かく答えてくださり良かったです。最終的な結果も、思っていた以上に高額の過払い金が早く入ってきました。全体的な対応に大変満足しています。


法律関係の事務所と言うのは毎日とても忙しいかと思いますが、司法書士三宅総合事務所さんにはこれからも困った方のためにお仕事頑張ってほしいです。



ケース2:相続手続きにお困りのM様

相続に関する手続きのことで、司法書士三宅総合事務所さんに相談しました。税金面のことと少額の預金口座も多数あり、子供に相談しても手続きが煩雑で困っていました。相続税のことも踏まえて、遺産分割方法のアドバイスを頂きたいと思っていたところ、かといって、税理士さんや弁護士さんではどう探していいか見当もつかなかったので、取引のある金融機関に司法書士三宅総合事務所さんを紹介してもらいました。金融機関の方も信頼できるとお墨付きだったので、安心して相談することができ良かったです。


実際に司法書士三宅総合事務所さんに相談したら、税理士さんとの調整も含めて対応してもらえるとのことで、非常に助かりました。相談にも親身になってくださり、安心してお任せできたので良かったです。司法書士三宅総合事務所さんに委任契約したことで、相続手続きの悩みから解放されほっとしました。

選ばれる理由

Reason

当事務所は尼崎市を中心とした地域で長年活動しております。明瞭な料金体系と充実のサポート体制で、法律が関わる問題を抱えた皆様に安心のサービスを提供している司法書士事務所です。


大手法律事務所のようなネームバリューはありませんが、地域密着の事務所だからこそできるサービスや対応力が持ち味だと自負しております。兵庫で司法書士をお探しの方、尼崎市周辺エリアで法律が関わる問題にお困りの方は、ぜひ司法書士三宅総合事務所までご相談ください。



1.長年にわたり培われた豊富な実績

当事務所は、兵庫を中心に長年実績を積み重ねてきた司法書士事務所です。法律のプロとして、様々なお困りごとを抱えた方のご相談に応じます。当事務所ではこれまでに数多くの法的なトラブル、法律に関するお困りごとに対応してきました。そこで培われた経験やノウハウは、大手事務所に引けを取らないと感じています。


法的な知識と豊富な実績を活かして、ご相談者様のお困りごと解消に全力を尽くします。「信頼できる法律事務所を探している」「経験豊富な司法書士に相談に乗ってほしい」、そうお考えの方は、ぜひ当事務所までご相談ください。



2.スピーディできめ細やかな対応

法的なトラブルをスムーズに解決するためには、スピーディに対応することが肝心です。申請に必要な書類を整えたり、手続きに必要な手順を踏んだりと、問題解決までの道のりは煩雑なことが多く、専門知識のない方にとっては「どこから手を付けていいかわからない」というケースも少なくありません。


当事務所では、そういったケースでも丁寧にサポートいたします。スピーディかつきめ細やかな対応をもって、ご相談者様のお困りごとをより素早く解決するためのアドバイスやサポートを行いますので、お気軽にご相談ください。



3.明瞭な料金体制で安心のサービス

当事務所では無料相談を実施しています。相談費用が気になる方、予算を抑えたいという方も、安心してご相談いただけます。自己破産や債務整理、過払い金請求や相続に関するご相談も、まずは無料でお問い合わせいただけますので、お気軽にご利用ください。


正式にご依頼いただく際も、当事務所ホームページ上に料金の目安を掲載しています。委任契約についても明瞭な料金体制を整えておりますので、費用面でご納得いただいた上でのご契約が可能です。


「司法書士に依頼すると費用が高そう」「法律事務所に依頼するほど予算がない」といった場合でも、まずは無料相談をお試しください。費用面でのご相談にも可能な限り対応させていただきます。兵庫で信頼できる司法書士をお探しの場合は、まずは一度、司法書士三宅総合事務所までお問い合わせください。

お気軽にご連絡ください。

平日:9:00 ~ 20:00
土曜:9:00~19:00
※日・祝ご希望の方は平日にご予約下さい。

相談前に気になる疑問点や各種ご依頼にまつわる流れなどのよくあるご質問について

Q&A

Q 過払い金請求が可能なのはどのような取引の場合ですか?
A

モビットなど銀行系の会社は、当初から利息制限法で定められた18%の金利で貸し付けをしていることから、過払い金請求はできません。 また、クレジットでのショッピングの立替払い・リボ払い・車などのローンは、利息制限法での引き直し対象ではないため、過払い金が発生することはありません。クレジット会社や消費者金融から借りておられても、貸金業法改正後に利息制限法の金利(18%)での借り入れをされていた場合、過払い金はありません。貸金業法改正前であっても、クレジットのカードローンも一般的に18%の金利であることから、同様となります。 これらの取引に該当しない場合に、過払い金が発生している可能性があります。すなわちクレジット会社では平成19年4月の金利引き下げ前から、消費者金融では時期が確定的ではありませんが、平成20年頃以前から借りておられる場合がこれに該当します。 クレジット会社から平成19年4月までの1~2年間、25%などの高金利で借りておられたら、その後、利息制限法での金利であっても、平成29年時点は約定残元金が50万円でも過払い金が発生している可能性があります。 また、現在はゴールドカードで10%程度の方でも、以前は通常のカードで借りておられたら、25%以上の金利を払っておられるケースが多いことから、過払い金が出ていることがあります。消費者金融では金利引き下げの手続きをしないと約定金利が継続され、高金利の利息を払ってきておられることから、10年間、高金利で返済しておられるとほとんどの方で過払い金が発生しています。平成15年頃から現在まで50万円の残高であれば、通常、100万円以上の過払い金が発生している計算になります。 利息が高い、元金が減らない、完済まであと何年もかかると思う方も、過払い金が発生している場合が多いです。 このように現在、金利が低い場合でも過払い金が発生していることが多く、クレジット会社も過払い金請求をしなければ約定通り請求しますので、過払い金請求できるか確認したい、返済が大変なので返済額を減らしたい、借金問題、債務整理を相談したいけれども、その前に過払い金の調査を依頼したいと考えていらっしゃる方は、ご相談下さい。過払い金の無料調査も含め、多数のご依頼をお受けしております。

Q 過払い金請求を依頼してから返金されるまではどれくらいですか?
A

通常だと、6ヶ月から7ヶ月ほどで入金となります。取引明細書の開示で2週間から1ヶ月が通常ですが、貸金業者によっては2ヶ月程度かかる場合があります。アイフルも平成29年以降は1ヶ月半かかるようになりました。提訴して和解できるまで、2~3ヶ月かかります。和解から3ヶ月くらいが一般的ですが、貸金業者によっては、満額回収の場合には和解から1年後というケースもあります。

Q 債務者の家族に借金を返済する義務はありますか?
A

家族は保証人でない限り、借金の返済義務はありません。保証人になっていない親や子、兄弟、配偶者等の家族に対し、債権者が取り立てを行うことは金融庁の事務ガイドラインにて禁止されております。悪質な金融業者の場合、配偶者に対し民法761条の「夫婦の一方が日常家事に関して第三者と取引をしたときは、夫婦は連帯責任を負う」ということを引き合いに出し請求してくるケースも考えられます。しかし、「日常家事債務」は衣食住居費・教育費・医療費・交際費などの日常生活に必要なものを指しており、浪費による借入れは通常含まれないことから、請求はされません。ただ、配偶者が連帯債務者や保証人になっている場合は、離婚したとしても支払い義務は消滅しませんので注意しましょう。

Q 相続登記の依頼をするには、戸籍謄本など必要書類をすべてそろえてからの依頼となりますか
A

費用の関係で、ご依頼者様で取れる戸籍謄本に関してはお取りいただいて、遠方の市役所に請求するような戸籍のみ当事務所で取るのが一般的です。戸籍謄本すべてを当職でということであれば、当職でお取りします。戸籍等がすべて揃いましたら、当職で遺産分割協議書を作成致します。

Q 自己破産をした後も普通の生活が送れますか?
A

はい、普通の生活を送ることができます。ただし、一部資格や職業に就くことが制限される期間があるので注意が必要です。会社からの借り入れを債務整理する場合以外は、原則として自己破産が理由で解雇される可能性は低いと言えるでしょう。


Q 自己破産による資格制限は一生続くのですか?
A

いいえ、一生続くものではありません。例えば、自己破産する前に取った資格を剥奪されることはないのです。自己破産によって資格が停止された弁護士で考えてみましょう。自己破産から「復権」すれば資格制限が解除されます。自己破産前に取った資格を剥奪されるわけではないので、司法試験を再度受け直さなければならないとこともありません。


Q 自己破産した後、やり直すことは可能ですか?
A

自己破産後、「復権」することが可能です。復権の多くは、「免責の確定」によって当然復権します。「当然復権」とは、特別な手続きをしなくても「当たり前のこととして復権する」ことを言います。


Q 個人再生と自己破産の違いは何ですか?
A

個人再生は自己破産の違いは、「住宅ローンを支払いしながら、借金の解決をすることができる」という点にあります。自己破産手続きをすると、20万円を超える資産は処分しなくてはいけません。しかし、個人再生の場合は持ち家やローンが無い車などを手元に残せる可能性があります。


Q 個人再生は必ず認可されますか?
A

裁判所が発表している令和2年度の司法統計では、個人再生が認可される確率(成功率)は93.2%となっています。手続きが終結にいたった総数は1万1,988件でした。個人再生が認可される確率は非常に高いと言えます。当事務所では、申立てをした全件で認可されています。


Q 持ち家があります。個人再生で家を残すにはどうしたらいいですか?
A

住宅ローン特則を使えば、家を手元に残せる可能性があります。住宅ローン特則(住宅資金特別条項)は、条件を満たすと抵当権の実行を中止し、家が競売にかけられないようにすることができます。住宅ローン特則(住宅資金特別条項)の利用条件は以下の通りです。

・住宅ローンとしての借入れであること
・再生債務者(個人再生の申立人)の持ち家であること
・再生債務者が住むための建物であること
・床面積の2分の1以上が居住用であること
・住宅が住宅ローン以外の借入れの担保になっていないこと
・保証会社からの代位弁済後、6ヶ月以内に再生手続開始の申立てがされていること
 ただし、住宅ローンの銀行が再生に同意していることが必要です

・住宅ローン特則の注意点
固定資産評価額を1.5倍したよりもローン残が多いことが必要です。1.5倍未満となる場合、ローン残よりも低い不動産会社の査定書を提出して、資産価値を下げる必要があります。そのため、住宅ローンがあと数年で終わるような場合、個人再生では無く、任意整理とせざるを得ないことになります。

 住宅ローンの銀行でカードローンもされている方の場合、債務整理の受任通知時点においては、当月の住宅ローンの引き落とし額分だけを入金しているのが安全です。余分に入れているとカードローンの債務と相殺となる恐れがあるためです。


Q 所有している車を残すにはどうしたらいいですか?
A

個人再生の手続きを行う際、以下の条件を満たしていれば車を手元に残すことができます。
 
・自動車ローンを返済し終わっている。
債務整理開始時にローン残がありましても、申立てをするまでに完済していることが必要です。

自動車ローンを返済し終わっている場合、その車の資産価値が高いと、「清算価値保障の原則」によって返済額が増える可能性があります。ローン完済後に個人再生手続きをする場合は、注意が必要です。
 清算価値の点で注意が必要なのが、偏波弁済がある場合や、債務整理開始後もギャンブルなど浪費がある場合、これらも清算価値に計上するため、場合によっては、弁済額が想定以上に増えることがあります。


Q 申立てから手続き開始までにはどれくらいの時間がかかりますか?
A

申立てから約1か月後に再生手続開始決定がされます。これにより、差し押さえの強制執行等申立てができなくなり、すでに行われている手続きも中止となるのです。また、再生手続開始がなされていなくても、「強制執行中止命令」を申し立てれば差し押さえ(強制執行)を停止することが可能です。


Q 任意整理では、どのような話し合いが行われるのですか?
A

任意整理手続きでは、債務者が債権者に対して借金の減額や支払いの免除を求めて話し合いが行われます。話し合いでは、以下の内容について協議可能です。

・任意整理の和解日から生じる利息を免除してもらう
・返済を滞納していた場合は、和解後は遅延損害金を免除してもらう。ただし2回滞納時に損害金が発生となります。
・和解回数は、3〜5年(36〜60回)にかけての分割払い。当事務所では原則60回。債権者によっては、24回以内の場合もあります。

債務者は、現状では借金返済が困難であることを債権者に理解してもらう必要があります。お互いに譲歩することで新たな返済条件をまとめていくのが、任意整理です。


Q 返済期間を5年より長くすることはできますか?
A

多くの貸金業者においては、和解時の分割期間の上限を5年(60回)と想定しています。
そのため、2~3年払ったうえで、以下のような場合、再度、和解手続きをすることであれば可能です。
・和解後の返済も、遅れなく返済していた
・債権者が大手クレジットカード会社や消費者金融である


Q 任意整理後の生活で気を付けるべきことはありますか?
A

任意整理により借金を完済しても、そこから約5年経過するまではブラックリストに掲載されます。新しくローンを組むことやクレジットカードを持つことができないので、注意が必要です。また、保証人付きの借金を任意整理した場合、保証人は一括返済を迫られることになります。加えて、銀行の普通口座にカードローンが付いている場合、任意整理をすると口座が凍結されことになるので、この点にも注意が必要です。


身近で法律問題について気兼ねなくご相談いただけます

Access

司法書士 三宅総合事務所

住所

〒666-0035

兵庫県川西市花屋敷1丁目10番3号

Google MAPで確認する
電話番号

072-755-0377

072-755-0377

営業時間

平日:9:00 ~ 20:00、土曜:9:00~19:00 

※日・祝ご希望の方は平日にご予約下さい。

定休日 日,祝
予約について

予約優先制

※ご都合の良いお日にちと時間帯をお知らせください。ご都合に合わせて調整します。

※お電話でのご予約は当日ご予約も承っております。(電話番号:072-755-0377)

※メールやHPからのお問い合わせもお受けしています。

アクセス

■阪急宝塚線 川西能勢口駅西出口 北西へ徒歩約5分 川西郵便局西100M

■JR宝塚線  川西池田駅 徒歩約10分 川西郵便局西100M

■お車でお越しの方は、お客様専用駐車場あり。(左奥13番)

■産業道路北へ、阪急宝塚線の高架下を通り川西市役所西交差点を左折し250M、川西郵便局西100M


地図


法律が関わるお手続きや面倒な書類作成など、生活やビジネスの中で生じるお困り事について真摯に対応しております。将来に対するご不安や現状の行き詰まりなどの緩和を目指し、一緒に具体的な対応方法について相談しましょう。

代表メッセージ

Message

「司法書士 三宅総合事務所」は、川西市を中心に尼崎市、伊丹市、神戸市など兵庫県全域で法的トラブルや借金問題にお悩みの方からの無料相談を広く受け付けております。当事務所では、これまで多数のトラブル解決に実績があり、借金問題でも非常に多くのご相談者様を問題解決に向けてサポートしてまいりました。長年培われた経験とスキルを活かして、より多くのご相談者様のお役に立ちたいと、尼崎市でも地域でNO1の事務所になれるよう取り組んでいます。


当事務所は、地域に根差した司法書士事務所です。ご相談者様一人ひとりに真摯に向き合ったご対応をしています。暮らしの中で直面するお困りごと、法的トラブル、借金に関するご相談は、ぜひお気軽に当事務所までお寄せください。


借金問題を相談するのが初めてという方も安心してご相談いただけるよう、ご対応しています。ご相談者様の現状に合わせた対方法をご提案いたしますので、尼崎市で司法書士事務所をお探しの方はぜひお問い合わせください。


自己破産・個人再生・任意整理をご検討中の方は、お一人で抱え込まず専門家にご相談いただければと思います。無料相談をご利用いただけますので、費用が気になる方も安心してお問い合わせください。


債務整理の依頼をきっかけに、お知り合いの方の離婚に伴う民事紛争の相談、過去の過払い金への対応などのご相談を多く頂いておりますので、「他の方に紹介したくなる司法書士事務所」としてリピートして頂けるよう、ベストな解決に取り組んでいます。

お一人で抱え込んでいる法問題や借金問題などをお話しいただける専門家

借金問題や離婚時の親権に関する協議、相続関係の手続きなど、暮らしの中で直面するお困り事を一人で抱え込んでいませんか。より安心できる毎日をお送りいただけるように、法的な問題やご不安についてご相談を承り、具合的な解決方法を一緒に探ってまいります。豊富な経験と専門性の高い知識を活かし、それぞれの現状やお考え、ご希望を踏まえた対応方法について分かりやすくご説明いたします。

兵庫を中心に多くのエリアに対応し、司法書士として細やかにご相談を承ります。「家族の将来を考えた遺言書を作成したい」「クレジットカードや過去の借金で過払い金があったかもしれない」など、様々なケースにしっかりと向き合います。数々のお悩み事に納得のいく方法で対処することで、身の回りを整理しましょう。ご要望を尊重し、ご相談者様にとってより良い選択を後押しいたします。

法律が関わる問題に直面したときにすぐに対応できる充実した支援体制

About us

  • 完済通知や相続放棄などの多種多様な手続きについて分かりやすくご案内

    債務整理や自己破産、不動産の相続に関わる登記など、各種手続きに関して兵庫でご相談を承っております。同じような問題であっても、個々の状況やお考えなどによって必要な手続きは異なる場合もございます。まずはご自身の状況を整理し、適切に問題に対応していきましょう。司法書士としての経験と知識を基に多角的にアドバイスしてまいります。「借金の利子が膨れ上がって返せるか不安」「家族のために遺言書を作成したい」など、様々な想いに寄り添います。

    法律を遵守した適切な方法で、借金問題や離婚に伴う夫婦問題、相続問題などに対応中です。必要に応じて弁護士や税理士などの各種士業とも連携を取りながら、よりスムーズに問題の解決を目指せるようにサポートしてまいります。お困り事にスピーディーに対応する司法書士として、数々の法的な手続きについてご案内いたします。兵庫を中心に様々なエリアでのご依頼に対応してきた実績に裏打ちされたスキルを活かし、暮らしや仕事の安心をお支えいたします。

    六法全書
  • 明瞭な料金と細かなサポート体制で安心できるサービスを実現

    土地や建物などの不動産を相続したり、クレジットカードの過払い金が発生していたりと、法律が絡む様々なトラブルを抱えていませんか。法制度は時代によって変化を繰り返しておりますので、現行の法律と過去の状況にギャップが生じるケースがございます。例えば平成22年6月の改正貸金業法が制定される前に借入を行っている場合、条件によっては払い過ぎた利子を取り戻せます。安心と信頼を重視した司法書士として、ご相談者様それぞれの実状に即したアドバイスを行います。

    「働いてもずっと借金の支払いに追われている」「これからどうやって借金を完済すれば良いか分からない」など、つらい想いに真摯に向き合います。そして、支払い期間の調整や減額、免除などの法的な解決方法をご紹介し、お考えに合わせた適切な対応を取れるようにメリットやデメリットについて分かりやすくご説明いたします。法律が関わる書類の作成や手続きを数多く手掛けてきた経験と専門的な知識に基づき、迅速な対応をサポートしてまいります。

    contract-408216_1920-compressor
行政書士の仕事イメージ3

会社設立や不動産の相続などによる登記、時効援用など、法律に関する書類の作成や手続きなどをお手伝いしております。手間の掛かる手続きや法的な効力を持つ書類などもしっかりと対応中です。お悩みやご要望を細やかにお伺いし、長期的な視点と柔軟な対応力を活かして問題解決を後押ししてまいります。

フットワークの軽い事務所として、周辺エリアでのご依頼はもちろんのこと、遠方の地域にも迅速にお伺いすることで、豊富な実績と経験を積み重ねてまいりました。専門性の高い知識を持つスタッフがご相談者様それぞれの状況を丁寧に整理し、今必要な手続きについて分かりやすくご説明いたします。